システムの変化とアウトプット

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システムの変化とアウトプット

2025年、私は週に1記事を書くというルールを自分に課し、約50記事を書きました。最初はアウトプットに抵抗がありましたが、読者を自分に設定することで書きやすくなりました。また、書籍やCULTIBASEの動画、自分の過去記事を引用することで、考えが深まり、良い振り返りができるようになったと感じています。

昨年の振り返りと今年の方向性

振り返ってみると、昨年のアウトプットは抽象的な考察が多くなっていました。概念を整理し、自分の考えを明確にすることは大切にしてきましたが、今年はもう一歩進めたいと考えています。

具体的には、私が関わるプロダクトを通して、システムをどう変えていくと良いのかを、より具体的に探究していきたいのです。抽象的な考察にとどまらず、実践に繋がる探究を進めたいと考えています。

プロダクトとシステム

私はCULTIBASEというプロダクトに関わっています。CULTIBASEは「人と組織の探究メディア」です。

以前の記事「プロダクトを作ることはシステムに加担すること」で書いたように、プロダクトは業界や市場というより大きなシステムの中で機能しています。私たちがプロダクトを作るとき、意識するしないにかかわらず、そのシステムに加担しているのです。

プロダクトを作ることはシステムに加担すること

しかし、正直に言えば、CULTIBASEというプロダクトを通じて私がどのようなシステムに加担しようとしているのか、その言語化が私自身まだできていないのではないかと感じています。それを明らかにすることが、今年の探究の出発点になると考えています。

3つの問いとその関係性

このシステムを明らかにし、変化を促すために、私は今年、3つの層で探究を進めたいと考えています。これらは階層的な関係にあります。全体像(システム)→ 方向性(良い変化)→ 手段(ルール)という構造です。

システム:私はどのようなシステムに加担していると言えるのか?

まず、自分が関わっているシステムの全体像を捉えたいと思います。それは、探究と適応課題に向き合うこと、好奇心や衝動を抑圧するものを解放すること、違和感を起点にルールをアップデートすることに関わるシステムではないか、と今は考えています。

良い変化:そのシステムにおける良い変化とは何か?指標は何か?

次に、そのシステムがどう変化すると良いのかという方向性を明らかにしたいと思います。以前の記事「AI活用で生産性の次に考えること」で、私は「自身の論を研ぐこと」と「分断を解消すること」という2つの指標を提示しました。誰かの合理が誰かの合理と整合すること、触発が起きること――それが良い変化ではないかと考えています。

AI活用で生産性の次に考えること

ルール:その良い変化を促進する基礎となるルールは?

最後に、その良い変化を促進するために、どのようなルール(組織・技術・コード・規範など)があると良いのか、あるいはなぜそれができないのか、わからないのかを問いたいと思います。ルールに関する問題や課題を扱うことで、システムを変える具体的な手がかりを見つけたいのです。

今年の探究:具体的な実践へ

2026年、私はこの3つの問いを軸に探究を深めていきます。私はどのようなシステムに加担しているのか。そのシステムにおける良い変化とは何か。その良い変化を促進するルールとは何か。

これらの問いに向き合い、記事として書くことで明らかにしていきたいと思います。抽象的な考察にとどまらず、プロダクトを通してシステムをどう変えていくかを、具体的に探究していく一年にしたいと考えています。